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蕨のフィリピン人一家不法滞在:「長女だけでも」--あす期限 /埼玉
3月8日12時1分配信 毎日新聞
不法入国で強制退去を命じられ、在留特別許可を求めている蕨市のフィリピン人、カルデロン・アランさん(36)一家は7日、代理人の弁護士と話し合い、一家での日本滞在を求めるが、両親が強制収用された場合は長女ノリコさん(13)だけでも滞在を求める方針を決めた。一家の仮放免期限は9日。
入管は2月27日、「一家全員か、娘を残し両親だけ帰国するか次の出頭までに決めていなければ強制収容する」と通告。一方、森英介法相は6日の閣議後会見で、ノリコさんが在留特別許可で日本に残り両親が帰国した場合、「強制退去は5年間再入国できないが、子供に会うため1年を待たず特別に上陸許可を出してもよい」と述べた。【稲田佳代】